パワコン リパワリング
2022/05/25
パワコンのリパワリングが注目されてるようです。
リパワリングとは、経年劣化した設備を新型の設備に更新をして、発電量の増加やメンテナンス費の削減を図る事です。
FITが開始してから約10年経過したので、弊社のお客様にもそろそろパワコンの更新を考えてる方々
がいるようです。
特にFIT初期の高圧案件は、集中型パワコンを使用している発電所が多いので、10年目の節目で消耗品の交換などでメンテナンス費用が高額になるケースが多いようです。
パワコンのリパワリングは主に集中型パワコンから分散型パワコンに更新をするケースが多いので、集中型パワコンをお使いの皆様はご自身の発電設備の見直しを考えてみても面白そうですね。
現在は分散型のパワコンの方が主流になり、新製品が続々と発表されています。
先日HUAWEIからリパワリング専用のパワコンが発表されました。
https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/2204/11/news055.html
従来の分散型パワコンとの違いは、変圧器やケーブルを変えずに集中型パワコンから分散型パワコンに移行が出来る事の様です。
また、最大変換効率も97.5%なので、既存のパワコンの変換効率よりも効率が上がれば発電量の増加の可能性もあります。
続々と新製品が発表されて、10年前では考えられなかった色々な可能性が見えてきましたね。